【ショートカットキー】カタカナ、英数、全角/半角、大文字/小文字に変換する簡単な方法

Windowsパソコンで文字を入力し、カタカナや英数字、全角/半角、大文字/小文字にミスなく変換することはできますか？

これらの文字の変換は、ショートカットキーを使用すると簡単に行えます。

ショートカットキーは、①ファンクションキーを使用する方法と、②Ctrlキーを使った方法の２種類があります。

今回の記事では、入力モード自体を変更する方法と、入力した文字を変換するショートカットキーをそれぞれを紹介します。

全角カタカナに変換するショートカットキー

全角カタカナの入力と変換について詳しく紹介します。

例えば、『エクセル』と直接入力したり、『えくせる』を『エクセル』に変換する方法です。

全角カタカナ：『Ctrl＋I』キー

全角カタカナに変換するには、文字の入力中や編集モードの最中に、『Ctrl』キーを押しながら『I』キーを押します。

Ctrlキー＋Iキー

さらに、「Ctrl＋I」キーを連続で押すことで、カタカナに変換される文字が減っていき、「エクセル」⇒「エクセる」⇒「エクせる」⇒「エくせる」と変化していきます。

全角カタカナ：『F7』キー

ファンクションキーを使って全角カタカナに変換するには、文字の入力中や編集モードの最中に、『F7』キーを押します。

F7キー

さらに、「F7」キーを連続で押すことで、カタカナに変換される文字が減っていきます。

まとめると、全角カタカナのショートカットキーのキーボードのキーの位置は以下の通りです。

全角カタカナ：入力モードを変換

変換を介さずに、直接全角カタカナを入力する場合は、IMEの入力モードを「全角カタカナ」に変更する必要があります。

まず、デスクトップの画面右下のタスクバーの通知領域に表示されているIMEアイコンを右クリックし、『カ 全角カタカナ』を選択します。

そうすると、文字を入力するとカタカナが表示されるようになります。変換候補リストには、優先的にカタカナや英数(アルファベット)が表示されます。

カタカナモードの状態で、ひらがなを一部だけ使いたい時は、文字の入力中に「Ctrl＋U」キーのショートカットかファンクションキーの「F6」キーを押してください。

半角カタカナに変換するショートカットキー

半角カタカナの入力と変換について詳しく紹介します。

例えば、『ｵﾌｨｽ』と直接入力したり、『おふぃす』を『ｵﾌｨｽ』に変換する方法です。

半角カタカナ：『Ctrl＋O』キー

半角カタカナに変換するには、文字の入力中や編集モードの最中に、『Ctrl』キーを押しながら『O』キーを押します。

Ctrlキー＋Oキー

さらに、「Ctrl＋O」キーを連続で押すことで、カタカナに変換される文字が減っていき、「ｵﾌｨｽ」⇒「ｵﾌｨす」⇒「ｵﾌぃす」⇒「ｵふぃす」と変化していきます。

半角カタカナ：『F8』キー

ファンクションキーを使って半角カタカナに変換するには、文字の入力中や編集モードの最中に、『F8』キーを押します。

F8キー

さらに、「Ctrl＋O」キーを連続で２回、３回、４回と押すことで、カタカナに変換される文字が減っていきます。

まとめると、半角カタカナのショートカットキーのキーボードのキーの位置は以下の通りです。

半角カタカナ：入力モードを変換

変換を介さずに、直接半角カタカナを入力する場合は、IMEの入力モードを「半角カタカナ」に変更する必要があります。

まず、デスクトップの画面右下のタスクバーの通知領域に表示されているIMEアイコンを右クリックし、『ｶ 半角カタカナ』を選択します。

そうすると、文字を入力すると半角カタカナが表示されるようになります。

全角英数字に変換するショートカットキー

アルファベットを使った全角英数字(小文字、大文字）の入力と変換について詳しく紹介します。

例えば、『ＹＡＭＡＤＡ』『ｙａｍａｄａ』と直接入力したり、『やまだ』を『ＹＡＭＡＤＡ』『ｙａｍａｄａ』に変換する方法です。

全角英数字：『Ctrl＋P』キー

全角英数字に変換するには、文字の入力中や編集モードの最中に、『Ctrl』キーを押しながら『P』キーを押します。

２回連続で押すと、小文字が大文字に変換されます。３回目で先頭の１文字だけを大文字に変換できます。

Ctrlキー＋Pキー

全角英数字：『F9』キー

ファンクションキーを使って全角英数字に変換するには、文字の入力中や編集モードの最中に、『F9』キーを押します。

２回連続で押すと、小文字が大文字に変換されます。３回目で先頭の１文字だけを大文字に変換できます。

F9キー

まとめると、全角英数字のショートカットキーのキーボードのキーの位置は以下の通りです。

全角英数字：入力モードを変換

変換を介さずに、直接全角英数字を入力する場合は、IMEの入力モードを「全角英数字」に変更する必要があります。

まず、デスクトップの画面右下のタスクバーの通知領域に表示されているIMEアイコンを右クリックし、『Ａ 全角英数字』を選択します。

そうすると、小文字の全角英数字を入力することができます。下の画像のように、大文字で入力したい場合は、「Shift」キーを押しながら文字を入力してください。

半角英数字に変換するショートカットキー

アルファベットを使った半角英数字(小文字、大文字）の入力と変換について詳しく紹介します。

例えば、『YAMADA』『yamada』と直接入力したり、『やまだ』を『YAMADA』『yamada』に変換する方法です。

半角英数字：『Ctrl＋T』キー

半角英数字に変換するには、文字の入力中や編集モードの最中に、『Ctrl』キーを押しながら『T』キーを押します。

２回連続で押すと、小文字が大文字に変換されます。３回目で先頭の１文字だけを大文字に変換できます。

Ctrlキー＋Tキー

半角英数字：『F10』キー

ファンクションキーを使って半角英数字に変換するには、文字の入力中や編集モードの最中に、『F10』キーを押します。

２回連続で押すと、小文字が大文字に変換されます。３回目で先頭の１文字だけを大文字に変換できます。

F10キー

まとめると、半角英数字のショートカットキーのキーボードのキーの位置は以下の通りです。

半角英数字：入力モードを変換

変換を介さずに、直接半角英数字を入力する場合は、IMEの入力モードを「半角英数字」に変更する必要があります。

まず、デスクトップの画面右下のタスクバーの通知領域に表示されているIMEアイコンを右クリックし、『A 半角英数字』を選択します。

もしくは、キーボード右上の「半/全 漢字」キーを押しても変更することができます。

そうすると、小文字の半角英数字を入力することができます。一部の文字を大文字で入力したい場合は、「Shift」キーを押しながら文字を入力してください。

ひらがなに変換するショートカットキー

カタカナで入力した文字をひらがなに変換するショートカットキーを紹介します。

例えば、『ひらがな』と直接入力したり、『ヒラガナ』を『ひらがな』に変換する方法です。

ひらがな『Ctrl＋U』キー

ひらがなに変換するには、文字の入力中や編集モードの最中に、『Ctrl』キーを押しながら『U』キーを押します。

Ctrlキー＋Uキー

さらに、「Ctrl＋U」キーを２回、３回、４回と連続で押すことで、ひらがなに変換される文字数が減っていき、「ひらがな」⇒「ひらがナ」⇒「ひらガナ」⇒「ひラガナ」と変化していきます。

ひらがな：『F6』キー

ファンクションキーを使ってひらがなに変換するには、文字の入力中や編集モードの最中に、『F6』キーを押します。

F6キー

さらに、「Ctrl＋U」キーを２回、３回、４回と連続で押すことで、ひらがなに変換される文字数が減っていき、「ひらがな」⇒「ひらがナ」⇒「ひらガナ」⇒「ひラガナ」と変化していきます。

まとめると、ひらがなのショートカットキーのキーボードのキーの位置は以下の通りです。

文字変換のショートカットキー(Mac版)

Windowsパソコンではなく、Macであれば、以下のショートカットキーで文字を変換が可能です。

文字変換のショートカットキーが使用できる場面

今回は文字変換のショートカットキーを紹介したとおり、『Ctrl』キーを使った方法と、ファンクションキーを使った方法の２種類があります。

私はキーをタッチしやすいので『Ctrl』キーを使った方法を利用していますが、どちらを利用してもOKです。

Windowsパソコンで文字を入力する以下のような場面であればどこでも利用できるので、実践でどんどん利用してください。